奥武島

  奥武島の名物、天ぷらを食べ歩く

沖縄本島南部にある奥武島は周囲約1.6kmの小さな島ですが、橋で結ばれているので車でも行けます。厚い衣が特徴の沖縄天ぷらが美味しいと口コミで広がり、ウチナーだけでなく観光客も多く訪れる人気観光地でもあります。

島内の店は、創業以来20余年変わらない独自の味付けの「中本鮮魚てんぷら店」、作り置きせず注文後に一つひとつ揚げてくれる「大城てんぷら店」、ニンニクの香ばしい風味がアクセントの「テルちゃん天ぷら」。

60円ちょっとと手頃な値段で、魚やイカ、野菜とバリエーションも豊富ですが、名産のもずくを使った「もずく天」は外せません。青い海を眺めながら各店の味を食べ比べする……この島ならではの楽しみ方です。

 

コラム「沖縄の方言を学ぼう!」

知るだけでなく実際に旅先で使ってみませんか。

なんくるないさ

「なんとかなるさ」と気軽に元気づける意味合いで使うが、本来は「まくとぅそーけーなんくるないさ」で、「挫けずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る」という説諭的な意味。

でーじ

「でーじ」とは大事が語源で「とても」「大変」の意味で使う。例えば「でーじおいしい」「でーじ困ったさぁ」と強調したり、「でーじやっさー(大変だなぁ)」のようにメインで使う場合がある。

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